13Feb
サーキット走行が上手くなるコツ
サーキット走行が上手くなるコツ、それはズバリ、「体感覚」です。
サーキット走行を始めた人がなかなか上手くならないのには理由があります。
それは、プロドライバーがどんな感覚で車を運転しているかわからないからです。
最近は、動画でもプロドライバーの走りを見ることができますが、これが体感覚でわかっているかというと、もちろんそういうわけではないですよね。
結論から言うと、早く上手くなりたいのであれば、プロドライバーの運転する車の助手席に乗ってしまうのが早いかなと思います。
なぜなら、スピード感やハンドル操作、アクセル操作など、全てが体感覚としてわかるからです。
サーキット走行の難しいところは、ラインや荷重移動など、頭で理論は理解していても、それを実践するとなかなか上手くいかないところが難しいところなのです。
先日、走行会主催者と話をしたのですが、やっぱりプロのインストラクターの運転は、外から見ていて、全然違うというのがわかるそうです。
それは、いくら走行会の中で速い人たちと比べても、そうなのです。確かに、僕も外から見る機会がありますが、やっぱり違うなと思います。
もちろん、プロのインストラクターは実践経験もあるし、色々な車に乗ってきているだけあって、瞬時にその車の走らせ方が体感覚でわかるのでしょうね。
だから、同乗走行が重要なんですよね。
実際、僕のお客様も同乗走行をすると、タイムがすぐに上がります。プロのインストラクターの走りを助手席に乗って体感覚で味わうことで、すぐに感覚として実践できる、それが同乗走行なのです。
同乗走行は、なかなか機会がないと味わえないかもしれませんよね。僕のドライビングレッスンでは、必ず同乗走行を取り入れています。その方が、スピード感などを体感覚で身につけることができ、早く上手くなるからです。
ということで、みなさんも機会があれば、僕じゃなくても良いので、どこかで同乗走行を体験してほしいなと思います。