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冬のサーキット走行での落とし穴

さて、今日は冬のサーキット走行での落とし穴についてお話しさせて頂きます。
先日、ドライビングレッスンで走行会に行った時に、主催者から大きなクラッシュがあったことを聞かされました。

幸いにもドライバーに怪我はなかったそうですが…

どんなクラッシュかと言えば、それは横転するようなクラッシュだったそうです。しかもよく参加する方で、わりと上手い人だったそうです。

もちろんサーキットなので、上手い人でも絶対にクラッシュが無いとは断言できないのですが、もしかしたら、そこには冬という落とし穴があったのかもしれないと思いました。

冬はタイムが上がりやすい!?

実は、冬のサーキット走行は、タイムが上がりやすいと言われています。実際、ベストタイムが出るのも冬がほとんどです。

それはなぜなのか?

暖かいシーズンに比べ、冬はエンジンがよく回ります。

ですので、それだけでもストレートスピードが伸び、タイムが上がります。そして、タイヤのグリップが落ちないということです。

その反面、こんな危険性もあります。

最初の数周はタイヤが温まらないのでグリップが悪くスピンしやすいということです。ですので、タイヤが温まればタイムが出しやすのが冬場の特徴です。

ついつい欲張ってしまう

どうしてもタイムが出るので、ついつい人間の心理的に欲張ってしまうんですね。もっともっとという気持ちが出過ぎるとコーナーで突っ込みすぎたり、スピンしたりしてしまいます。

この限界ギリギリのところで抑えられるかどうかが大事になってきます。抑えられるかどうかは、技量とメンタルの部分になってきます。

ついつい冬の走行であることを忘れてしまい、行き過ぎてしまうこともあります。ですので、行き過ぎないためにも、冬の走行であることを忘れずしっかり認識しておくこと、そして、自分の限界を把握しておくことが大切になってきます。

気を抜かず、欲張らず、行き過ぎず、走ってほしいと思います。

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