10Nov
サーキット走行にかかるお金とは?
サーキット走行にはお金がかかるものなのですが、それはなぜなのでしょうか?
そもそも、車自体が高いですよね。
車を買うだけでも、数十万円や数百万円、高い車に至っては1000万円以上はします。
そして、サーキットを走行するには、他にも費用がかかります。
確実にかかるであろうものが、
・サーキット走行費
・ヘルメット
・レーシンググローブ
・レーシングシューズ
・レーシングスーツ
・ガソリン
です。この他にも、車は消耗品ですので、サーキット走行前後の整備代も必要ですし、タイヤやブレーキの消耗次第では交換も必要になります。そして、クラッシュをしてしまえば、レッカー代や修理費用などかなりの費用がかかることが想像できると思います。
このようにサーキット走行では、一般道を走るよりもかなりお金がかかります。これはなぜかというと、サーキット走行には車への負担が大きいからです。速いスピードでコーナーを駆け抜けたりするわけですから、タイヤやブレーキ、エンジン、車体への負担は計り知れないものがあります。オイルなどにも影響が出てきます。
そして、アクセルを全開にしたり急ブレーキを踏んだりするわけですから、ガソリンの減りもかなり早いです。さらには、自分の身を守る上でも最低限の装備品は必須です。このように、かなりの費用がかかるのがモータースポーツなのです。この辺りを理解しておかないと、かなり辛いを思いをします。
効率よくサーキット走行をするには?
モータースポーツはお金がかかることが前提ですが、その中でもどれだけ効率よくサーキット走行を続けていけば良いかを考えなければいけません。なかなか効率良くというのも矛盾しているのですが、できる範囲内のことをするしかありません。
サーキット走行では車への負担がかかるのは前提として、それでもできるだけ車やタイヤ、ブレーキに負担をかけないことが大切です。そこで、車両に負担のかからないように丁寧でスムーズな走りをすることが大切になります。サーキット走行の基礎を実践することが無駄を無くすことにつながり、車やタイヤ、ブレーキへの負担を軽減させます。ただ、車への負担が全く無くなるわけではありません。
そして、サーキット走行の基礎を実践することで、クラッシュへのリスクが軽減されていきます。やはり、クラッシュすることが一番お金がかかりますので、クラッシュへのリスクをできるだけ軽減できるように、サーキット走行の基礎を面倒くさがらずに実践してほしいと思います。
アクセルやブレーキの使い方も大切です。やはり、アクセルやブレーキの使い方次第で燃費も変わってくるでしょうし、消耗品への負担も変わってきます。
あと、お金をケチらないでほしいところが、サーキット走行前後の整備です。車を壊さないためにも、サーキット走行前にしっかり整備してチェックをしておくこと、オイル交換なども大切です。サーキット走行後もあらゆるところに負担がかかっていますので、消耗品など各所のチェックはしっかりした方がいいと思います。
サーキット走行でお金ができるだけかからないように
サーキット走行でお金ができるだけかからないようにするには、事前にかけるべきところにはお金をかけることです。ちょっと矛盾しているような感じもしますが、事前にしっかり整備などにお金をかける、サーキット走行の基礎を学ぶためにお金をかけるなど、事前にしっかりお金をかけて準備しておくことで、無駄なお金をかけずに済むはずです。
そして、サーキット走行後もしっかり車を整備しチェックをする、自分の走行を分析し次の走行に備えるなど、しっかりした準備がクラッシュや故障といったリスクを軽減させてくれます。
サーキット走行では、事前準備、事後チェックを怠らないようにお金をかけるところはかけてほしいと思います。