29Mar
いかがお過ごしですか？
今日は癖についてお伝えしたいと思います。
僕はもう何十年とドライビングレッスンをしてきて、
何百人という方の個別レッスンをしてきていますが、
やはり、その人の運転の癖というものがあるなと感じます。
多くの人が独学でやる中で
自分なりの走り方になっていくのだと思うんですね。
ドライビングレッスンをしていて、
その癖を修正していくのが一番難しいなと感じています。
理論的なところは理解していても、
それを実践するとなると
なかなか難しいという方もいますよね。
僕がお教えする中で
一番大事にしてほしいなと思うのが感覚なんですね。
ドライビングというのは
理論を感覚的に落とせて初めて腑に落ちるものです。
この感覚的な部分というのは言葉で伝わる部分もあるし、
それが無理なら同乗走行などで伝えていくしかないんですね。
ブレーキングの感覚やアクセルを踏む感覚、
コーナリングの感覚などなど、
感覚的な部分は、
肌で感じるしかないんですね。
これまで同乗走行をしてきて、
その後に走ってもらうとタイムアップするのですが、
感覚に残っている分、
実践しやすいんでしょうね。
それだけ、
感覚って大事なんですね。
ということで、
データロガーや動画で理論的な部分を理解して、
それを感覚的な部分である同乗走行で感じるという相乗効果が大事だなと感じています。
おそらく、ここまで徹底的に個別にその人のレベルに合わせてやっているところは他にはないかなと思っております。
だから、昨日紹介したK様のように上達が早いんですね。
もちろん、個人差はありますが…
