7Apr
コーナリングが上手くなるコツ
いかがお過ごしですか?
相変わらず、新型コロナウィルスが話題になっていますね。
こういう時は、どこに意識を向けるかが大切です。
僕は、免疫力を上げることに意識を向けています。しっかり栄養を取って、休息を取り、睡眠を取るのが良いかと思います。
さて、今日はあなたも気になるコーナリングが上手くなるコツについてお伝えさせて頂きます。
サーキット走行の醍醐味といえばいかにコーナーを速く走れるかだと思います。コーナーを速く走れた時の快感は
たまらないものがあります。
まさに、感動ものです!
ただ、多くの初心者の方が陥りがちな問題点があります。
それは、
「視野が狭くなってしまう」
ということです。
結論から言うと、視野を広げるには
「どこに意識を向けるか?」
ということが大事になります。
最初は、僕もこの意識の向け方が上手くできませんでした。
どうしても気持ちが焦ってしまい、次のコーナー、次のコーナーへと、意識を向けてしまう傾向にありました。
なので、次のコーナーを目指すために必要以上にハンドルを切ってしまうことがありました。
すると、どうなるでしょう?
ハンドルの切りすぎで摩耗が増えるし、タイヤは痛めるし、タイムは遅くなるしと良いことがありませんでした。
そこで僕が当時教わったことが、
「どこに意識を向けるか?」
ということです。
実は意識の向け方次第、ドライビングがスムーズになったりタイムも上がるんですね。
面白い例としては、前の車について走っている時に、前の車がスピンしてコースオフするのを見ていると、自分もつられてそっちに行ってしまいそうなることがあります。
あなたもこんな経験ありませんか?
実は、これも意識の問題で、意識が前の車にいっているので、ついついつられて自分もコースオフしそうになるわけですね。
ここで大事なことは、いかに素早く意識を切り替えられるか、ということなんですね。
じゃあ、コーナリングでの意識の向け方はどうすればいいのでしょうか?
僕がお客様にお伝えしている中で一番簡単な方法で、タイムも上がりコーナリングが上手くなるコツ、それは、コーナー立ち上がりで外側の縁石に意識を向けて立ち上がっていくことです。
説明すると、コーナーの立ち上がりでクリッピングポイントからアクセルを踏んでいきますが、そのコーナーを脱出した先にある外側(アウト側)の縁石に意識を向けることです。
外側の縁石に向かって走っていくように意識を向けると無駄にハンドルを切らなくなります。そして、アクセルも早く全開にすることができます。
コーナーを立ち上がって、しっかり外側の縁石まで使うということです。意外と、これができていない人が多いんですよね。
これができるようになると、色々なところで意識の使い方が上手くなりますし、自然と視野も広くなっていきます。
ぜひ、この辺りを意識しながらコーナーを走行してみてほしいと思います。