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サーキット走行でのブレーキング

サーキット走行でのブレーキングですが、目印があるのであれば、目印を作った方がいいでしょう。サーキットには100m看板などがあるので、そこを目印にしてブレーキを踏んでいくのがいいと思います。ブレーキングで大事なのは、「初め強く段々弱く」ということです。

どうしても初心者の方は、最初弱く踏んで段々強く踏んでいく傾向にありますが、それも一般道での癖なのかと思います。

ブレーキングの方法ですが、まず初めに直線上でブレーキングしていきます。最初は強くブレーキを踏み込んでいきます。そして減速しながらコーナーに入っていきます。コーナーに入っていくに従って徐々にブレーキを弱めていきます。

そして、クリッピングポイントからアクセルを踏んでいきます。これが一連の流れとなります。ですので、ブレーキングというのは、コーナー進入のきっかけ作りにもなります。コーナー進入でブレーキを徐々に離して弱めていくということは非常に難しいと思います。非常に繊細な操作ですので、最初は難しくて中々出来ないかもしれませんが、徐々に慣れていってください。

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そして、最初にしっかりと強くブレーキングを踏めるかどうかが大事です。初心者の方は、どうしても初めにしっかりブレーキを強く踏めないということがありますので、しっかり強くブレーキを踏み込むことが大事だということを知っておいてください。もちろん、コーナーによってブレーキを踏む量は違いますが、90度コーナーやヘアピンカーブなど角度がきついコーナーに進入していくのであれば、しっかり強くブレーキングしていくということが大事です。その際にABSがかかるかもしれませんが、それは問題ありません。ABSは有効に使って頂いて結構です。

時々ブレーキングでタイムを縮めようとする人がいますが、ブレーキングでタイムを縮めるというのは最終段階でするべきことです。1周全てがまとまって、もうそこしか詰めるところがないという時にブレーキングにフォーカスするということになりますが、それでも恐らく縮まってコンマ数秒ぐらいかもしれません。

それよりもコーナー立ち上がりからしっかり早い段階でアクセルを全開にしていくことの方が、タイムが縮まります。コーナーからしっかりアクセルを踏んでいけるような姿勢作りというものも非常に大事になります。したがってブレーキングは初めは強く、段々弱くというのを意識して踏んでほしいと思います。

サーキット走行でのブレーキングの補足説明

サーキットを走る上で、ブレーキングは最も重要な要素です。ブレーキの使い方次第で、タイムも大幅に変わってくるからです。まずアクセルからブレーキに足を移す際は、アクセル全開からすぐにブレーキペダルに足を乗せて踏み込みます。アクセルペダルからブレーキペダルに乗せ替える時間は、コンマ数秒という感じで素早く行います。できるだけ無駄な時間を無くすことです。

ブレーキは直線上で踏みます。コーナーでは踏まないでください。コーナリング中に踏むとリアの荷重が抜けて、リアから滑っていきます。ブレーキングは最初は直線上で強く、コーナーに進入していくと同時に徐々に弱めていきます。これは公道でもスピードを出さずに練習できるので試してみてください。ブレーキを強く踏む時、ブレーキをロックさせないように気をつけましょう。ブレーキング中にタイヤがきちんとグリップしていることが重要です。

もしブレーキがロックしてしまった場合は、ブレーキを離すとタイヤが回転し始めグリップを取り戻します。グリップを取り戻したら、またブレーキを踏めば効き始めます。ただ、ABSがあればそれも必要のないことですが。

あとは、サーキットではブレーキを踏むポイント(目印)を作ると良いでしょう。例えば100m看板など、自分の見やすい目印を作りましょう。コーナー進入の際のブレーキは、最初のうちは余裕をもって踏んで、徐々に踏む時間を少なく、ブレーキを踏む距離を少なくしていきましょう。無駄を無くし、スムーズにメリハリをつけて走ることを心がけましょう!

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