12Nov
サーキット走行に必要なレーシンググローブ
なぜ、サーキット走行にはレーシンググローブが必須なのでしょうか?
それはハンドルを的確に回すためです。レーシンググローブは手の平の部分が革貼りで滑りにくい仕様になっています。ですので、ハンドルを回す際も手を滑らせずに回すことが出来るのです。サーキット走行でハンドルを切っている際に手が滑ってしまったら大変なことになりますからね。
そして、レーシンググローブには指や手を守る役割もあります。クラッシュなどの際に手や指をどこかにぶつけてしまう可能性がありますが、その様な危険から手や指を守る役割もレーシンググローブは担っています。耐火性のレーシンググローブであれば、火からも守ってくれます。
このように、レーシンググローブには非常に重要な役割があります。手はハンドルに直結する非常に重要な箇所です。ちょっとした操作ミスがスピンやクラッシュへとつながる可能性がありますので、操作ミスをしないためにも、レーシンググローブは必須なのです。
どのようなレーシンググローブがいいのか?
レーシンググローブはそんなに高価なものではありません。ですので、ある程度良いものを購入した方が良いでしょう。そして、サイズもしっかりフィットするものがベストです。サイズの合っていないものを装着していると、少なからず操作に影響する恐れがあります。
一般車でサーキット走行をするのであれば、やはり耐火性のものが良いでしょう。カート用のレーシンググローブでも良いのですが、カート用のものは耐火性ではないのでサーキット走行をするのであればあまりお勧めしません。
ちなみに、指先が出ているドライビンググローブや軍手がなぜいけないのかといえば、ドライビンググローブは指が出ていて指を保護することができない上に耐火性ではないので、サーキット走行では危険と判断されてしまいます。軍手は滑りますし燃える素材で危険ですので、サーキット走行には向きません。
お勧めのレーシンググローブ
サーキットを速く走りたいのであれば、やはり的確な操作ができるしっかりしたレーシンググローブが必須です。これまで私もSPARCOやARD、Stand21など色々なレーシンググローブを使用してきましたが、どれも非常に使いやすく良かったです。