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2008年 経営者向け講演:自己紹介

始めまして!レーシングドライバーの麻生裕二と申します。このたびは、このような形で皆様の前でお話することができて大変光栄に思います。

さて、簡単に私の自己紹介をさせて頂きます。
私がレースの世界に入ったのは、19歳の時でレーサーとしては遅い始まりだったのですが。だいたい普通は子供の頃からカートをしていて、そこからステップアップしていくといった感じです。

そして、22歳でイタリアに渡りレースデビュー。イタリアに行ったのは、やはりフェラーリの国ということもあって、将来フェラーリの F1に乗りたいなという思いと、どうせやるなら海外でという思いでイタリアに 1 年半ぐらい行きました。

その後帰国して、国内などで様々なレースに参戦し、2007年全日本スポーツカー耐久選手権、別名ジャパンル・マンチャレンジと言うレースで、LMP2クラスシリーズチャンピオンを獲得することができました。そして今後の目標は、世界3大レースの1つで有名な「ル・マン24時間耐久レース」に参戦することです。

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これが私が2007年に乗っていたマシンです。F1 も開催された富士スピードウェイのストレートで270キロぐらいのスピードが出ます。Gフォース、いわゆる重力ですが、コーナーでだいたい2Gぐらいかかるかと思います。

このGフォースに耐えるために、ドライバーは首を鍛えたりします。そして、ハンドルをきったりブレーキを踏むのは結構力が必要なので体力や筋力が必要なのです。

そして真夏のレースは更に過酷で、私が2007年に出ていた耐久レースだと、1人約2時間ぐらい運転するので、熱中症になったり、降りたあとは何キロか体重が減っているといった感じです。普段、皆さんが車を運転していて、体力や筋力が必要だなんて思わないかもしれませんが、レースはその体力や筋力が必要な正真正銘のスポーツなんです。

ということで、簡単な自己紹介でしたが・・・・
さて、ここからは私のレース経験を基に、皆様に共通するようなお話しをしていきたいと思います。

今回ここでお話しするにあたって、色々と何を話そうか考えたのですが、レーシングドライバーと社長という立場はよく似ているのかなと思います。結構孤独との戦いだったりすることもあるかと思います。今回はいくつかの項目にわけてお話ししたいと思います。
皆様のお役に立てたらと思います。

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