7Apr
ドラビングレッスンでタイムが落ちる!?
サーキットを走るには、本当に良い季節になってきましたね。
さて、ドライビングレッスンをしていて、
「タイムが落ちました…」
ということがよくあります。
それは一体なぜでしょうか?
実は、そこにタイムアップのヒントが隠されているんですね!
結論から言うと、それまでの癖を改善しているからなんですね。
みなさんは、数秒を上げるためにあれこれ頑張るわけですが、これまで、サーキットを走られてきた方で独学でドライビングを学んできた方は、それなりに走りの癖が必ずと言っていいほどあります。
それが、壁となってタイムが上がらないという現象に行き着きます。
癖って本当に染み付いているもので、なかなか取れないもんなんですね。
洋服に付いた染みのようなものですかね(笑)
なので、僕が改善点をお伝えしそれを試すと、必ずと言っていいほど1回タイムが落ちます。
すると、
「タイムが落ちました…」
とがっかりすることになります。
でも、僕は言います。
「そのまま続けてください!」と。
どうしても、タイムの結果で一喜一憂してしまうのがサーキット走行ですが、あまりタイムばかりを意識せず、走り方を変えることに集中した方が良い時もあります。
そして、走り方を変える時というのは、あれこれ試すので、必ずと言っていいほど、一時的にタイムが落ちるのです。
それを理解しておけば、タイムに意識を捉われず、走り方を改善することができます。
ちなみに、これまでドライビングレッスンをしてきて1回タイムが落ちた方も僕が教えたことをやり続けた結果、ほとんどの人が、必ずそれまでの自己ベストを更新しています。
だから、あなたもまずは正しい走り方を身につけてほしいと思います。
それが、感動のタイム更新へとつながります!
そして、タイムが上がるとスピード域も変わるので、見える世界もまた変わってきて楽しくなります!