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楽しく爽快なサーキット走行

一般道とサーキットの違い

ここからはサーキット走行の準備に入っていきたいと思います。初心者の方は是非しっかり学んでほしいと思います。

一般道とサーキットの違いですが、まず、一般道には当然ながら速度制限があります。また、追い越し制限もありますし、対面通行です。事故の責任はその時の状況によります。そして、車の運転は簡単なもの、移動手段であるという風潮があり、教習所の運転の延長線上という社会認識があるのではないでしょうか。

それに対してサーキットにスピード制限はありません。ですので、アクセルは全開に踏んでいただいて結構です。もちろんピットロードなどには速度制限がありますが、それ以外の本コースなどは基本的に速度制限がありませんので、全開で走って頂きたいと思います。

また、サーキットでは追い越しが許されています。追い越しに関しては旗(フラッグ)の表示がない限り追い越しが許されています。

そして、サーキットは一方通行です。サーキットで対面通行だったら怖いですよね(笑)一方通行だからこそ思い切り前に進んで走れるのです。

サーキットでの事故については基本的に自己責任となります。クラッシュの際もどちらが良い悪いなどということはなく、クラッシュやぶつかることがあった時点で基本的には自己責任ということで、特にどちらの責任も問えないのがサーキットの特徴になります。

普段何食わぬ顔で一般道を走行している車が、サーキットでは全く別の乗り物に変わります。ですからリスク回避のためにも、しっかり基礎を学んでおくことが非常に重要なのです。

したがってサーキット走行は教習所の運転の延長線上ではないということです。運転の基本が分かっていないと難しいというのが、一般道とサーキットの違いです。

サーキット走行には事故が付き物

サーキット走行には事故が付き物です。と言っても、事故は未然に防ぎたいものですよね?事故を未然に防ぐために、そして自分を守るために、下記の要素が非常に重要になってきます。

1つ目は、走行前の車の整備は必須ということです。ブレーキがかからない、オイルが漏れる、などの不具合のある整備が行き届いてない車には乗りたくないものですよね。サーキットでは実に多くの負担とストレスが車にかかりますので、車の整備はしっかりしておいてください。

2つ目は、装備品です。装備品も必須です。一般的なサーキット走行会であれば、ヘルメット、レーシンググローブ程度で充分でしょう。レースに出るなどの本格的なサーキット走行になりますと、レーシングスーツやレーシングシューズなども必要になってきます。このような装備品も実は自分を守ってくれる大切なアイテムですので、装備品も是非しっかり身につけてほしいと思います。

3つ目は、サーキット走行の基礎を学ぶこと、これも本当に必須です。上の2つは簡単にクリア出来るでしょうが、この3つ目のサーキット走行の基礎を学ぶことをクリア出来る人は中々いません。サーキット走行の基礎をしっかり学んでいくことも未然に事故を防ぐ、自分を守るための大切な要素になりますので、この辺りも是非充分に心得てください。

ということで、最終的には車と装備品、自分の運転技術が自分を守ってくれます。車は壊れたら直せばいいですし、最悪の場合買い換えればいいですが、人間の体は中々そうはいきませんよね。このようなリスクを背負って走るということになりますので、自分を守る意味でも準備をおろそかにせず、是非この3つを守って走ってほしいと思います。

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