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楽しく爽快なサーキット走行

サーキット走行上達アイテムとは?

初心者の方、未経験者の方のサーキット走行を上達させてくれるアイテムがあります。

それは何だと思いますか?

それは、データロガーと車載カメラです。

データロガー

以前はデータロガーは、高価で趣味でサーキット走行をする人にとっては、全くと言っていいほど必要のないものでした。しかし、今ではデータロガーがかなり身近なものになりました。

私が普段使用しているデジスパイスは、ダッシュボードにテープで貼り付けてスイッチを入れるだけで、走行中のデータを取ることができます。

そして、ここで大事なのがデータを取ってどう見るかなのです。なかなかレース経験者じゃないと読み取るのが難しく感じるかもしれませんが…

一番簡単でわかりやすいのは、速い人のデータと比べるのが良いと思います。速い人とデータを比べてみると、どこが悪いのかがよくわかります。

例えば、アクセルをちゃんと踏めていなかったり、アクセルの踏むタイミングが遅かったり、ブレーキが早かったり、走行ラインが違ったりと、わかってしまうんですね。

車載カメラ

そしてもうひとつのアイテム、車載カメラ、これも最近は安価で購入可能です。車載カメラを付けて見たいところと言えば、走行ラインとハンドル操作などです。なので、撮るアングルが結構大事になってきます。

できれば、ドライバーの後方からハンドル操作と走行ラインが見えるアングルで撮るといいでしょう。難しい場合は、その時々で後々見たいところを撮っておくといいと思います。

ちなみに、私のドライビングレッスンではデータロガーと車載カメラを使用してレッスンしています。

これまでのドライビングレッスンでは、データロガーと外から見て走りをチェックしていました。これだけでも、どんな走りをしているかわかるのですが、ハンドル操作などの操作系に関しては、これまでは私が助手席に乗る逆同乗走行でしかチェックできませんでした。

しかし、この逆同乗は、なかなかサーキット側が許してくれません。私の知っている限りでは、本庄サーキットだけです。

なので、操作系を確認するには、やはり車載カメラが一番かと思います。やはり、初心者の方に多いのが、ハンドルの切る量が足りなかったり、舵角が一定ではないということが挙げられます。そのあたりを車載カメラでチェックすると、格段に変わっていくものと思います。

ということで、ただ闇雲に走るのではなく、自分の走りをしっかりチェックするためにも、このようなアイテムを有効活用すると良いですね。

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