9Mar
いかがお過ごしですか?
そろそろ、暖かくなり良い季節になっていきますね。
走っていても汗をかく時期になります。
暖かくなっていくと、タイムが出なくなっていくんですね。
特に夏は冬と比べやっぱりタイムが出ないんですね。
その要因として挙げられるのが
エンジンが回らない、
タイヤが熱だれしてグリップが悪い、
なんてことが考えられます。
車への負担も大きくなりますよね。
さらに、ブレーキがかなり熱を持ちやすくなり効きにくくなったり抜けてしまうようなこともあります。
これは、熱を持ちすぎることによるフェード現象が起きるからです。
やはり、連続走行をしていると出ることがありますよね。
こんな時の対策としては
できるだけ、短い時間で、短い距離でブレーキングを終わらせることです。
だらだらと、長い時間ブレーキを踏んでいると熱を持ちやすくなるからです。
すると、フェードしやすくなるんですね。
昔、教習所で下り坂ではずっとブレーキを踏んでいるとフェード現象になると教わりました。
これは長時間ブレーキを踏んでいることによって熱を持って効かなくなってしまうんですね。
サーキットでは、コーナー進入時にブレーキングをするわけですが、
そのブレーキングをできるだけ短い距離で短い時間で終わらせることが、
ブレーキに熱を持たせないコツでもあるのです。
そして、もしフェード現象が出てきてブレーキが効かなくなったら、
無理をせずクーリングしましょう。
1周ぐらいクーリングすることによって、再びブレーキが効くようになるでしょう。
ということで、暑い日の走行の注意点としては、
タイムを期待しないこと、
そして、
ブレーキやタイヤなどに対しての熱に注意して走ること、
これをすることによって事故を防ぐことにもつながります。
あまり気負いすぎずに走って頂ければなと思います。