11Nov
サーキット走行で自分の運転が不本意なこと
あなたはサーキットで自分の運転が不本意だなと思うことがありますか?
例えば、
・何でこんなに頑張っているのにタイムが上がらないんだろうか
・何でこんなによくスピンするんだろうか
・何でこんなに挙動が安定せず不安定なんだろうか
など、挙げれば色々とあるかもしれません。
このように不本意に思う気持ち、よくわかります。私もサーキットを走っていて、そういう時がありました。何をやっても上手くいかないとか、サーキット走行は結構突き詰めていくと難しいんですよね。
でもサーキットを速く走りたい…
でも、速く走りたい、安定感を持って走りたいという思いがあると思います。
では、どうすれば良いのでしょうか?
例えば、
「何でこんなに頑張っているのにタイムが上がらないんだろうか」というのであれば、頑張ることをやめた方がいいと思います。おそらく、ブレーキングで頑張っている人が多いと思うのですが、ブレーキングで頑張ってもタイムは上がりません。不思議なもので、ブレーキングを頑張っている時は速く走れた気になります。しかし、蓋を開けてみるとタイムが上がっていないということがあります。ですので、頑張るのをやめると、意外とスムーズになってタイムが上がったりします。
「何でこんなによくスピンするんだろうか」というのであれば、そのスピンから学ぶ必要があります。どのような状況でスピンをしたのかを理解、分析する必要があります。ただ、これはサーキット走行の基礎を知っていないとなかなか理解できない部分だと思います。
「何でこんなに危なっかしい、挙動が不安定な運転なんだろうか」というのであれば、サーキット走行の基礎を学ぶことで解決していきます。車がどんな動きをするのかを理解する必要があります。やはり、サーキットでは安定感が大事です。
サーキット走行での不本意な運転を分析
というように、不本意な運転をそのままにしておくのではなく、分析し理解していくことが必要です。この際に重要なのが、何でそうなったのかということを俯瞰して見てみるということです。そうすることで、何が悪いのかが見えてくるはずです。
それか、誰かにアドバイスをもらうことで解決していくこともあります。
不本意に思うことを恥じるのではなく、それと向き合いしっかり分析、解決していくことが大切です。そして、実践していくことが大切です。
あと、頑張りすぎは禁物です。頑張りすぎると力が入りすぎてしまいます。力が抜けている時に良いパーフォマンスを発揮することがあります。これも、メンタルと関係しています。