サーキット走行は非日常体験の連続

はじめに、サーキット走行をする上での心得を簡単に説明していこうと思います。まず言えることは、サーキット走行というのは非日常体験の連続だということです。

例えばスピードに関して言えば、一般道では速度制限があります。しかし、サーキットには速度制限がありませんので、普段味わえないようなスピードを感じることが出来ます。

そして、スピードを上げていくに伴いGフォースを感じることがあります。コーナーを曲がっていく際やブレーキ、アクセルを踏んだ際にGフォースを感じることが出来ます。こういった体験も普段走る一般道では味わえないことではないでしょうか。

そして、コーナーを駆け抜けていくときのスリルを味わえます。例えば「この速度で行けるのか、行けないのか」といった瀬戸際の状況に立つと、突破出来たときのスリル感を味わうことが出来るのです。

さらには爽快感も味わうことも出来ます。コーナーを駆け抜けて行くことは非常に気持ちが良く、中々普段では味わえないような感覚をサーキット走行では味わえます。

そういった意味でサーキット走行は非常に爽快感があり非日常体験の連続ですので、是非皆さまにも楽しんでほしいと思います。

サーキット走行は楽しい反面リスクもある

サーキット走行は非日常体験の連続で楽しいものであることはお分かり頂けたかと思います。しかし、その反面サーキット走行には危険というものが付いて回ります。

普段一般道では出さないようなスピードで車を運転する訳ですから、クラッシュというリスクが常についてまわります。そのクラッシュを無くしていくには、サーキット走行の基礎を身につけることが必要になります。

ちなみにクラッシュの要因として多いことでは、運転の未熟さによるものが挙げられます。またサーキットでは他の車も走行していますので、相手のドライバーが未熟なためにぶつかってクラッシュしてしまうケースもあります。

サーキットの難しいところは、クラッシュしても誰の責任にも出来ないところです。それ故に自分自身がしっかり基礎を学んでおくことが事故を回避する可能性を高めるのです。

事故の原因になるようなリスクを１つずつ減らしていくということが大事ですので、リスクを減らして楽しむためにもサーキット走行の基礎をしっかり学んで実践につなげていってほしいと思います。