6Feb

データロガーでわかる走り方の癖
先日は筑波サーキット1000でドライビングレッスンでした。天気も良く、非常にコンディションの良い中、レッスンをすることができました。
先日の参加者の方は、初級者と中級者の方でした。
走るたびにデータロガーで分析して良かった点や問題点を見つけて次の走行につなげていきます。
結論から言うと、データロガーってすごいなと。
初心者の方ですと、外から見ていても改善点が結構わかりやすいのですが、中級者レベルになると、外から見ただけではわかりにくい部分もあります。
そこで、役立つのが、データロガーであり車載カメラなのです。
サーキット走行に役立つデータロガーと車載カメラ
先日はロガーのデータを中心に分析し、改善点を探していきましたが、ほんと、細かいところまでわかるんです!
基本的には、僕の走ったデータとお客様のデータを見比べることになります。
一見問題なさそうな走りをしていても見比べてみると、ブレーキの踏み方が甘かったりということがあります。大体が、ブレーキング初期が強く踏めていないことが多いです。
これって、データを見ないとわからない部分なんですよね。
で、その部分を直そうとすると、1回はタイムが落ちます。やはり、先日もそうでした。
そして、2回目の走行で見事にベストタイムを更新していました^_^
ブレーキの踏み方も改善され、強く踏めるようになっていました。
ブレーキが強く踏めるようになると荷重移動もより理解しやすくなります。荷重移動を理解して、いかにコーナー
をスムーズに旋回するか、これが大事になってきます。
そう、コーナーは旋回させる感じなんですね。
これって、感覚で覚えていくところでもあります。
いずれにしても、ちょっとした細かい1つの動作が様々な気づきを与えてくれてタイムアップにつながっていきます。
ということで、このような分析をできるのがデータロガーであり、オーダーメイドで行うドライビングレッスンの良いところでもあります。