12Nov
サーキット走行を動画撮影する意味とは?
自分の走りを動画撮影することは、非常に意味があります。なぜかというと、自分の操作を確認できること、そしてライン取りやアクセルを踏むポイント、ブレーキングのポイントなども確認することができるからです。
走行中というのは、なかなか自分の走りの改善点に気づくのは難しいと思います。ですので、自分の走行を動画撮影して見ることは色々と改善点も見えてきます。さらにお勧めなのは、自分の車を上手い人に運転してもらい、それを撮影しておくことです。
これは自分の走りと上手い人の走りを比較することができるので、より改善点が見えてくると思います。
サーキット走行に意外と役立つドライブレコーダー
サーキットでの動画撮影に用いる機器についてですが、近年は安価で良いものが増えています。その中でもドライブレコーダーが意外にも綺麗に撮影できます。ドライブレコーダーは、本来一般道での事故の原因究明のために使用されたり、タクシー運転手のトラブルを防ぐためなどに取り付けてあります。近年、ドライブレコーダーを取り付ける人が増えています。
ドライブレコーダーは、ブレもなく非常に綺麗に撮影できます。私のお客様がドライビングレッスンの際にドライブレコーダーが搭載された車に乗っていました。録画されたものを見せて頂いたのですが、非常に綺麗に映っておりライン取りがよくわかりました。ドライブレコーダーは取り外しする必要もなく付けたままでいいので便利かと思います。
唯一の欠点とすれば、ライン取りしか見えず、自分の操作が見えないことが欠点かと思います。もしかしたら取り付け箇所にもよるのかと思いますが、本来の活用方法は自分を映すものではなく前方を映すものだと思いますので。
サーキット走行に役立つ車載カメラ
自分の操作を映し、さらにはライン取りなどがわかるのは、やはり運転席より後方から撮影することです。そのためには、ブレの少ない車載カメラが必要になります。最近は、本当に安価で良いものが出ています。吸盤で貼るタイプもあります。
吸盤で貼るタイプは、車外に貼っている人もいるぐらいです。以前は車載カメラを付けるなんて大変でしたが、車載カメラへのハードルがかなり下がっており、お手軽に車載映像を撮れるようになりました。サーキット走行の上達には、自分の運転動画を見て改善していくことも重要です。
車載カメラは本当にお勧めです。まずは、自分のドライビングを撮影して、そこからドライビングを改善していくことが大切です。それが、サーキット走行の上達につながります。