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単身イタリアへ

イタリアへ渡ったのが1998年3月。新しい生活がいよいよ始まるとあって、ドキドキすると共に期待感でいっぱいでした。この時私が住まいとして選んだ町、それはフィレンツェの近郊にある『シエナ』という小さな町でした。この町は日本より安全な町で、大学もあり学生の町として有名でもあります。観光客も多く、カンポ広場という貝殻の形をした広場があり、夏になるとそこで「パリオ」という馬を走らせるお祭りで盛り上がります。そのほかにも、ミッレミリアの通過地点としても有名です。

さて、レースは1ヶ月に1回なので、それ以外は語学学校に通いイタリア語を勉強していました。

学校に通うことで学生ビザも取得できるのと、学生ビザを取得しないと不法滞在になってしまうので、語学も習うことも含めて語学学校に通いました。ただこのビザを取得するのが結構大変なんです!警察に行ってビザを取得するのですが、イタリアは結構移民が多いのでその人達は就労ビザを取りにきていて、入り口でその人達と一緒になるともう大変!皆が皆、我が先と必死になって入り口に入ろうとします。

何故こんなに必死になるのか?それは受付が午前中だけというのと、イタリア人の仕事の遅さ、気まぐれさによってその日で終わる仕事が終わらないのです。せっかく来たのに「明日来てくれ!」なんて言われたら・・・・また明日来るのか~って感じで帰って行く人もいるわけです。私も何回かそのような経験をしたことがありますが、まあこれがイタリアかと!気楽に考えるようになりました。

そんなわけで、シエナでの生活が始まり、シエナの語学学校には多くの日本人や外国人も留学していましたが、私よりも年上の人が多くいましたし、女性が多かったということも印象的でした。あと、日本人に関して言えば関西人の多さには驚きました!なんか関西人とイタリア人の乗りが似ているのかな~なんて感じました。

レースで来たのは私だけでした。そして4月になり、いよいよレーシングカーに乗ることに…

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